49 福山商工会議所(広島県福山市)


        足利政権興亡の夢を秘めた鞆の浦

■福山市は広島県の東端に位置し、南は瀬戸内海に面している人口41万人の都市です。足利氏にとって、最もゆかりの深いまちが福山市です。
 後醍醐帝軍に敗れ、瀬戸内海を西に追われていた尊氏は途中、鞆の浦の小松寺にて、光厳院から「朝敵、新田義貞を滅ぼして天下に平穏をよみがえらせよ」との院宣を受けました。尊氏は元気百倍し、錦旗を奉じて九州へと向かいました。尊氏が京都を進撃する作戦をたてたのも、この小松寺です。
 また、時代は大きく下って、戦国時代の末期織田信長によって京都を追われた15代将軍義昭は、1577年(天正4年)鞆の浦を拠点として勢力の回復を図りました。
 このように、足利政権の興亡の夢を秘めた福山市鞆の浦は、何事もなかったように光り輝き人々に親しまれています。

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広島県福山市西町2-10-1

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