35 京都府亀岡市 36 亀岡商工会議所(亀岡市) 37 亀岡市観光協会(亀岡市)
38 篠村八幡宮(亀岡市)

■亀岡市は、千年の都京都から老の坂峠ひとつこえた所に位置し、美しく連なる山々に四方を囲まれ、盆地中央を清く澄んだ保津川貫く水とみどりあふれるまちです。
 季節の移ろいをそのまま豊かな自然に映し訪れる人々を魅了させてくれます。亀岡市は、足利尊氏をはじめ知将とうたわれた明智光秀、日本画の巨匠丸山応挙、さらには心学の祖石田梅岩など、歴史的にも有名な人物がまちの歴史を彩っています。
 元弘3年鎌倉幕府の命により動員された足利高氏は、当時の篠村に陣を敷き、数日間滞在して鋭気を養い、約2万騎をこえる軍勢を集めて北条に反旗を翻し、宮方につく決意を固めました。高氏は出陣に際し、篠村八幡宮に立ち寄り源氏再興と討幕の願いを託した願文を奉じ、鏑矢一筋を神前に納め、境内の楊の木に源氏のシンボルである白旗を立て、一気に六波羅探題を攻め倒し、建武中興の先駆をなしました。
 現在足利高氏が納めた「矢塚」や源氏の白旗を掲げた「旗立て楊」が残されており、「足利高氏旗揚げの地」として、亀岡市の史跡に指定されています。また、源氏再興の決意を込めた願文も社宝として残っており、これも市の指定文化財となっています。

地図検索用住所

京都府亀岡市篠町篠上中筋45-1


旗立て楊

 


篠村八幡宮


39 京都府綾部市 40 綾部商工会議所(綾部市) 41 綾部市観光協会(綾部市)
42 綾部あしかが会(綾部市) 43 綾部市安国寺町安国寺自治会
観光事業部(綾部市)

■綾部市は京都府のほぼ中央に位置しており、中国山脈につらなる丹波高原の中にあって、市街地のなかを日本海にそそぐ清流由良川が貫流する山紫水明の盆地です。京都市からは約60km、時間的には山陰線で1時間、道路で約1時間20分のところにあるまちです。
 綾部市は尊氏の母清子、上杉氏の生まれ故郷であることが知られており、他にも足利氏と深く関係のある事蹟の残るまちでもあります。
 尊氏の母清子は、上杉荘の常光庵に身を寄せ安国寺の地蔵尊に祈って尊氏を生んだという伝承があり、傍証資料も多く残っています。
 景徳山安国寺は、臨済宗東福寺派の名刹です。鎌倉時代の創建でもとは光福寺と称しており、征夷大将軍となった尊氏は国家安泰を祈願するため、国ごとに安国寺を定めましたが光福寺を「丹波国安国寺」とし、全国の筆頭に置いたといわれています。
 尊氏の産湯と伝えられる井戸や産髪・産着で作った袈裟が残っており、境内には、清子・尊氏・登子の分骨が納まった宝篋印塔が3基並んで建っています。この他にも「足利尊氏寄進状」「上杉清子仮名消息」をはじめとする安国寺文書や木造地蔵菩薩半跏像、本尊釈迦三尊坐像、絹本墨書天庵和尚入寺山問疏など国の重要文化財や府・市指定文化財を多数有しています。

地図検索用住所

京都府綾部市安国寺町中縄手8


安国寺


宝篋印塔 右から妻・尊氏・母

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