25 安楽寺(滋賀県びわ町)

■びわ町は滋賀県の北東部、姉川の河口両岸に広がり、まちの名のとおり琵琶湖に面し、湖岸の西方には有名な竹生島を有しています。人口約8千人、面積12.27km2。地形は平坦地で肥沃な土壌を生かした米中心の農業が主産業のまちです。びわ町は昭和46年に町政を施行しましたがそれまでは近隣の村が合併したびわ町でした。“水のある所に文化あり”と古くからいわれるように、びわ町には数々の史跡や文化財が残っています。その中に足利氏とゆかりが深い安楽寺があります。安楽寺はびわ町の大字細江安楽坊にあり、参道を通り石橋を渡れば、老松の並木が続き、広大な田園の中に藤原時代の荘園別荘の面影をとどめています。また、尊氏の帰依した天竜寺開山夢窓国師の作といわれる庭園は、東に伊吹、西に遙に比良比叡を眺め、前方に数多くの老松を借景とする山水廻遊式鶴亀庭園です。ここは、尊氏の遺命によって造成された尊氏の爪墓が残っています。右前に当山第一名石「進み石」があり、尊氏が当国への発向時乗馬が進まず供養して進軍していったとされ、その際、300石の墨付と共に賜ったとされる足利尊氏画像は、宮中の御絵所で描かれたものといわれています。

地図検索用住所

滋賀県東浅井郡びわ町細江105


安楽寺足利尊氏爪墓
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