16 能仁寺(栃木県真岡市)

■真岡市は栃木県の南東部に位置し、県都宇都宮から東南20kmに位置しており、人口約6万人のまちです。
 真岡市内には古い歴史を偲ばせる文化財が多く点在しております。その中に足利氏とゆかりの深い『能仁寺』があります。
 1320年(元応2年)7月9日の夜15歳の尊氏は、夢の中で下野国芳賀郡根本の境沢と称するところの土を3mあまり掘れ、という異形の僧のお告げを得ました。その場所からは、自然石に刻まれた下部に、白黒2匹の蛇がからみつくような奇妙な形の尊像が出されました。尊氏は深くこの2体の尊像を尊信し、持仏として戦場に臨んだといわれています。
 後、ここに一宇を建て安置しこれを境沢の観音堂といいその境沢の観音堂の守護のため1342年(康永2年)愛宕下に能仁寺を創建しました。

地図検索用住所
栃木県真岡市根本55

能仁寺本尊釈迦三尊像
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